私は今は住宅メーカーの人間ではありませんが、
今まで25年以上に渡り、住宅メーカーの新築住宅のお客様のお世話、リフォーム工事にかかわってきました。
そんな中で入居してから半年、1年、5年、10年、20年と経過していく中でのいろいろな変化、建物
の不具合、子供の成長、2世代住宅の問題、等々目の当たりにしてきて「こういうことは最初から考え
ておくべき」「建築地域の環境」等々書いてみました。2020年は建築資材の価格、資材不足など建
築費に重大な影響が出ており、この状況がいつまで続くのか?と言った難しい問題を抱えている時期です。
いきなり展示場や住宅メーカーへ行くのでなく事前の勉強が必要です。
「住宅メーカーの”展示場は見てはいけない?」
えっと思われるかもしれません。
もちろん大きな家を建てられる
人はいいんです。
一般的な我々が実際建てられる家の
サイズ は展示場よりもずっと小さく
なると思います。
見るのと建てたときのギャップが
怖いです。
そのつもりで2、3か所見ておくのも良いかもしれません。
最近では実際建てる人が多いであろうサイズの
リアルサイズ展示場も各地にできています。
見るなら此方がおすすめです。
事前に狙ったメーカーのカタログを一括請求で取り寄せよう
いきなり住宅メーカーの事務所や展示場を訪れるのも慣れないと気後れするものです
このようなサイトで一括カタログ請求するのも合理的ですし最初の参考材料になります
どこのメーカー、工務店に依頼するか
展示場などで知り合った営業マンが感じがよく親切でこの人ならとほれ込んでしまうケースをよく耳にしました。
基本的に営業マンに人当たりの悪い、信頼できなそうな人はいません。
そんな営業マンは続けていられないでしょうからね。
結果建築中や引き渡し後に営業マンとの関係が悪くなるケースも
少なくありません。
原因は言った言わない、付属してくると思っていた、などなどです。
住宅メーカーの営業マンや、工事監督は同時に複数のお客さんをもっています。
工事中、営業マンや監督があまり顔を出さない、等という不満も出ます。
こうしたトラブルを防ぐには紙に残すことです。
通常は営業マンが議事録として作成します。
現場を見たいときは予約を入れて立ち合いを求めるとよいでしょう。
*抜き打ち的に見たいお客さんもいるかもしれません。(笑)
技術的に疑問に思う点は写真に撮って確認するのも良いでしょう。
あまりやりすぎると現場の職人さんに嫌がられるかもしれませんが?
コメント